従業員等の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」と捉え、経営的な視点で考えて、戦略的に実行する新たな経営手法を「健康経営」と呼んでいます。経済産業省は、2014年から「健康経営銘柄」の選定を、2016年からは「健康経営優良法人認定制度」を始めました。このような制度によって、現在では積極的に健康経営に取り組んでいる企業が社会的に評価されるようになってきています。
このような、健康経営を進めるための1つの取り組みとして「安全体力機能テスト」があります。本テストを導入することで、従業員の健康や体力に対する関心を高めることができるとともに、健康で安全に長く働くことができる職場づくりに役立ちます。
現在、ご利用いただいている企業様の導入のきっかけとしては以下のようなものがあります。
このように、導入のきっかけは積極的なものもある一方で、ある種の危機感から導入いただいたケースもあります。
安全体力機能テストの導入により、開発会社であるJFEスチール株式会社では休業日数の低減といった効果が現れています。
また、導入企業からは「思っていたより体力が低下していると感じる人が多くみられた」というお話が聞かれます。これは毎年受診が義務づけられている「健康診断」と違い、社会人になると自分の体力について把握できる機会は少なくなるため、このような反応があったと想像することができます。本テストの導入の大きなメリットには、このような「自分の体力の現在位置への気付き」が得られることにあります。定期的な体力測定の機会を設けることで、健康診断と同様に体力の現在地を把握し、従業員の方が日頃の生活の中で運動をする時間を作るきっかけづくりに繋がります。
安全体力機能テストでは7つの種目を実施します。
それぞれのテストは短時間で、身体的な負荷ができるだけ少なく済むよう工夫されており、測定時間はおよそ20分程度で完了します。このため、勤務時間内に実施し、測定実施後にも無理なく再度勤務していただくことが可能です。
また、大きなスペースを必要としないのも1つの特徴です。7つのテスト種目についての器具は6m×8mの会議室程度のスペースがあれば設置可能であるため、テストのために体育館やグラウンドのような施設を借りるといった必要もありません。
評価テスト実施だけでなく、機能が低下した社員に対して、機能改善のためのトレーニングメニューを提示して、体力回復を目指すシステムを構築しています。
※診断には約3週間頂戴しております。
※実施記録集計分析から、資料提供および送料を含みます。実施資材のみの販売はしておりません。
① | 記録表 | 受検者全員 | A4/テスト結果記入用 |
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② | 実施DVD | 管理者のみ | テスト実施方法の映像 |
③ | 実施方法・記録表記入手引き(小冊子) | 管理者のみ | テスト実施方法の説明 |
④ | 実施ポスター(各テスト1枚) | 管理者のみ | A1サイズ/イラストで分かりやすく、実施場所に貼って利用。 |
⑤ | 実施器具 | 管理者のみ | テスト実施に必要な器具 |
※イメージと実物は異なる場合があります。
① | 安全体力®機能テスト 診断書(冊子) | 受検者全員 | 個人のテスト結果を評価1~5段階で診断し、テスト項目ごとにアドバイスをしています。 |
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② | 管理者用解説書(書籍) | 管理者のみ | このテストの概要すべてと、評価1・2の方へのご指導方法を解説しています。実際の事故事例を上げて説明しています。 |
③ | ダンベル/ アクティブ体操DVD | 管理者のみ | JFEスチール株式会社 制作の社員向けの体操です。 |
④ | 機能改善プログラム(冊子) | 評価1・2 の方全員 | 評価1・2と診断された方へお渡ししていただく冊子です。このメニューを参考にして機能回復を図っていただく冊子です。 |
⑤ | 機能改善プログラム DVD(冊子付録) | 評価1・2 の方全員 | 冊子の写真を映像にして、よりわかりやすくしています。 |
⑥ | データ集計CD | 管理者のみ | 受検者全員のテスト結果データと診断データです。様々な集計にご利用いただけます。 |
※イメージと実物は異なる場合があります。