p216-221 農業の現状と課題
国内の食料消費が、国内の農業生産でどの程度まかなえているかを示す指標のこと。日本の食料自給率(カロリーベース)は、近年は40%前後であり、先進国の中でも最低の水準である。
日本国内におけるコメ・麦などの主要食糧の流通を安定させるための法律。1995年施行。従来の食糧管理法は、政府米主体の管理を行ってきたが、食糧法は民間による流通米を主体とした管理に変わった。
最低輸入量のこと。1993年のウルグアイ・ラウンドにおいて、コメの部分開放が決定し、1995年からミニマム・アクセスが義務づけられた。現在、国内消費量の7.2%にあたるコメを政府が一元的に輸入している。