p216-221農業の現状と課題
GDPに占める農業総生産の割合は、1960年頃は約9%であったが、現在では約1%にまで低下している。
日本の食料自給率は40%を切り、主要国の中では最低水準である。
耕作放棄地が増加した原因として、①高齢化・過疎化の進行、②収益性の高い作物がないこと、③耕作地の条件が悪いこと、などがあげられる。
政府によるコメの一括買い上げが廃止され、コメの流通が自由化された。