p.208-209 これからの社会保障
用語解説
生活困窮者に対して,国が最低限度の生活を保障する制度。費用は全額公費負担。扶助の内容は生活保護法に規定され生活扶助や介護扶助など8種類がある。保護を必要とする人は市などに設置されている福祉事務所に受給を申請する。
社会生活を営む上で,高齢者,障害者,母子家庭など社会的保護や援助を必要とする者に対してサービスや施設を提供する。福祉六法といわれる保護法があり,費用は全額公費負担。
高齢者も障害者もすべての人がともに生活していくことができるという考え方。
身体が不自由な人が生活する上で障害となるものをなくすこと。たとえば,エレベーターの設置や,段差・隙すき間ま を解消する設備の設置などが考えられる。