p.114-115 内閣と行政
用語解説
国民が選出した議員で構成される議会が,行政府の内閣を信任する制度。イギリスで発達し,日本も採用している。責任内閣制ともいわれる。
内閣の機能強化の観点から,内閣官房を助け,内閣の重要政策に関する企画立案および総合的な調整をおこなう機関。2001年の省庁再編にともない設置された。
内閣の首長であるため,首相(相は大臣の意味)ともよばれる。国会議員のなかから衆議院の多数派の代表が内閣総理大臣に指名され,天皇が任命する。なお,内閣総理大臣と国務大臣は文民でなければならない。
衆議院議員の議員資格を,任期満了前に失わせること。憲法第69条に基づき内閣不信任案が可決される場合と,憲法第7条に基づく天皇の国事行為としての解散がある。解散後は40日以内に総選挙を実施,その日から30日以内に特別国会を召集し,新内閣が発足する。