- 学校名
- <福岡県>T高校
- 設置
- 公立/男子高 生徒数:600名
- ご採択商品
- SPACE1
- 進路状況
- 四大: 0.8% 短大:0.3% 専修学校:19% 就職・その他:80%
- 事前学習
- LHR1時間を使って職業や大学についてプリント学習
- 検査実施
- LHR1時間を使って実施
LHRの中で進路関連として割り当てられている時間を使って1・2年生の1学期で進路適性検査に取り組んでいます。今回,第一学習社のSPACE1を採用したのは,1時間で実施可能な充実型という理由からです。近年の高校生は集中力が持続せず,2時間タイプの適性検査では負担に感じます。
適性検査受検の目的としては,進路に対する意識づけという意味が最も大きいと思います。高校入学の時点で将来展望がはっきりしている生徒は少ないというのが現状です。進路について考えるきっかけ,考える材料として適性検査は有効であると考えています。
適性検査を進路学習の中で効果的に用いるために,事前学習にも取り組んでいます。LHRの中で職業や大学についてプリント学習を行ない,「今回の適性検査で進路について考えるんだ」という意識を持たせてから受検に臨んでいます。
2年生の後半から3年生の前半にかけて,SPI対策問題集や厚生労働省による職業適性検査にも取り組みますが,これらは就職試験の練習という位置づけであり,進路学習を目的とする2年生前半までの適性検査とは別ものだと考えています。
- POINT
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- 1・2年生の1学期に,事前学習を行なって進路適性検査を実施。
- 進路に対するキッカケつくり,考える材料として有効と考えている。
- 2年生後半から3年生でSPI対策問題集や厚生労働省の職業適性検査にも取り組んでいるが,これらは就職試験の練習という位置づけである。