進路適性検査の意義と活用
進路適性検査はキャリア教育の有効な学習教材です!
進路適性検査の目的は,進路選択に役立つ情報を提供する点にありますので,占いのように進路先を決めつけるものではありません。また,希望する職業と検査結果が一致しているかどうかにこだわり,一喜一憂する必要はありません。
検査は結果を出して終わるのではなく,むしろそこを出発点として,生徒に自分の将来についてさまざまな視点から考えさせることが大切です。したがって,検査を受けるだけでなく,ワークシートのようなツールを活用して検査結果についてよく検討することが大切です。
つまり,進路適性検査はキャリア教育の有効な学習教材といえるでしょう。