高校生の成長を支えるお仕事です!

小論文のお仕事には,①添削指導員,②小論文講師,③事務スタッフ(添削),④事務スタッフ(編集補助)など,さまざまな職種があります。

①添削指導員
「在宅ワークをやってみたい,自宅でコツコツやる仕事が好き」「教育の仕事に興味がある」という人が向いています。
②小論文講師
「小論文指導または小論文添削指導の経験がある」という人が向いています。
③事務スタッフ(添削),④事務スタッフ(編集補助)
「パソコンでの入力作業が好き」「単純作業を段取りよく,丁寧に進めることができる」という人が向いています。

詳しい内容を知りたい方は,それぞれのお仕事の説明をお読みください。


①添削指導員

ご自宅で高校生の小論文答案を,1週間につき30枚程度,添削指導していただくお仕事です。資格は,四年制大学卒業以上で,当社の適性試験に合格された方。答案の受け渡しや,指導内容の確認のため,平日,週1~2回の出社をお願いしております(遠方等で来社が困難な場合は,宅配便を使ったやりとりも相談に応じます)。第一学習社は,指導者のバックアップ体制も充実しています。出社日やお仕事のやり取りの機会に,社員や再審者(指導員の皆様をサポートするベテラン指導員)が指導上の悩みをおうかがいし,必要なアドバイスをさせていただきます。その中で,ご自身の指導スキルを向上させることができます。

答案には,それぞれ課題ごとの採点基準がありますので,採点基準に沿って添削・採点を行っていただきます。採点基準は,指導の観点を得るための丁寧な作りになっておりますので,未経験の方でも安心してお仕事を進めていただけます。お仕事の期日や量は毎回ご相談のうえ決定しています。

添削指導員

ご都合に応じて,枚数の増減や急なお休みも可能なので,育児や介護等との両立もできます。収入やスキルアップを目指して,ダブルワークの方も活躍中です。基本的な答案回収のスケジュールは1週間。その範囲内で,コツコツとご自分のペースでお仕事を進めていただけます。

基本的には在宅でのお仕事ですが,指導内容のスキルアップと不安解消のため,定期的な勉強会も開催しています。その中で,ご自身の論理的思考力や文章指導スキルを獲得いただけますので,教育関連の特別な資格や経験がなくても始めていただけるお仕事です。

また,小論文のテーマは,少子高齢化,日本文化,スポーツ,学校教育,労働問題,医療・看護,環境問題,防災,AI,科学者の役割など,文理問わず多岐にわたります。理系分野が得意な方からのご応募も大歓迎です。ご自身の興味を仕事に生かしてみませんか。

添削指導員からの声

  • 答案をたくさん読んでいると,生徒さん方が真面目に積極的に書いていることが伝わってきて,エネルギーをもらえます。
  • 生徒さんが書いてくる答案にはいろいろなパターンがあって,添削が難しいこともありますが,読んでいて楽しいし,勉強にもなります。
  • 再審者からのアドバイスが的確で,どのように指導をすればよいのかが,よくわかります。自分の指導スキルが上がっていくのを感じます。
  • 指導内容のフィードバックをいただき,指導の経験を重ねる中で,論点のとらえ方や文章の組み立て方が鍛えられます。自分自身の文章力も高まったように思います。
  • 添削指導員として業務に携わる中で,直接生徒さんに伝えたい気持ちが大きくなりました。担当者に相談したところ,講師をやってみないかと言っていただき,第一学習社の小論文講師として,小論文の講演活動に携わるようになりました。自身の興味から業務の幅が広がり,やりがいを感じています。

実際に,生徒さんからこんな感想が寄せられています。※アンケートより

  • 添削された部分を早く読みたいと思った。
  • いっぱいコメントがあって感動した。
  • 次回からどうすればよいのか参考になった。
  • 気づかなかったところを指摘されてためになった。
  • アドバイスを読んでいい点数がとれるようになった。

UP


②小論文講師

高校生・先生を対象にした「小論文の講演会」の講師のお仕事です。講演会当日に向けて,講演内容やレジュメの内容などについて,学校の先生や社内担当者と打ち合わせをしながら講演会の内容を固めていきます。

慣れないうちはリハーサルを行います。またベテラン講師からのアドバイスもあります。

自分自身のスキルを活かせるだけでなく,学校へ出向いて,高校生の考える力,表現する力の育成を手助けする,やりがいのあるお仕事です。

添削経験のほか,教員や塾・予備校の講師経験も活かせます。

自社の添削指導方針をご理解いただくために,基本的に,平素は添削指導員として添削指導に従事していただきます。

小論文講師

小論文講師からの声

  • 教科にはない「小論文」をどう指導したらいいのか,困っているという声を現場でよく聞きます。それゆえに自社の講演に対する学校からの期待は高く,講演の前はいつも緊張しますが,その期待に応えたいという思いが原動力となって続けています。
  • 講演をしていると,「なるほど!」と生徒さんの目がパッと輝く瞬間があります。こうした,添削指導では見ることのできない生徒さんの表情を前に講演すると熱が入ります。
  • 勉強会など,他の講師と情報を共有したりする機会もあり,毎回刺激を受けます。

UP


③事務スタッフ(添削)

学校から届いた答案の受付や,得点などの情報をパソコンに入力するお仕事です。専用の画面に,得点の数字や名前などを入力していく作業なので,パソコンの基本的な操作ができればOKです(WordやExcelは使いません)。

また,数人で協力してお仕事を進めるため,最初はベテランについてお仕事を覚えることができ安心です。

添削事務員

事務スタッフ(添削)からの声

  • 生徒さん1人ひとりのことを考えて答案1枚1枚を大切に扱う気持ちや,学校という大きな団体の要望にお応えする気持ちなど,いろいろなことを心がける必要があるので,単純作業であっても味気ないお仕事ではないのが魅力の1つです。
  • 「土日祝が休み」「チームで仕事をしているため,家族行事で平日休みが欲しい時などに融通しあって休むことができる」など,長く働きやすい職場だなと思います。

UP


④事務スタッフ(編集補助)

小論文講演会のレジュメ作成や,レジュメの内容について講師や学校とやり取りをしていただくお仕事(長期可能な方)や,大学入試における小論文出題状況の調査をしていただくお仕事(短期希望の方)などがあります。

基本的なパソコンスキル(Word,Excel)がある方,事務経験が豊富な方に活躍していただけるお仕事です。

事務スタッフ(編集補助)からの声

  • 平日のお休みや勤務時間など,個々の都合に合わせてフレキシブルに働け,一人ひとりの持ち味を大切にしつつ協力し合える体制が整っている,とても雰囲気のよい職場だと思います。
  • 小論文講師がよりよい講演を行えるよう,きめ細やかなサポートを心がけています。講演後に届くアンケート結果が良いと,努力が報われたようでとても嬉しいです。

UP


お仕事の流れ

1 学校から答案到着
ご注文いただいた学校から,答案が届きます。
2 答案受付③事務スタッフ(添削)
答案の仕分けや枚数チェックをします。生徒さんのクラス番号や名前の登録も行います。
3 添削依頼
ご来社いただき,答案をお渡しします(遠方の方には,宅配便で送ります)。
4 ご自宅で赤ペン指導①添削指導員
ご自宅で,各課題の採点基準をもとに添削指導をしていただきます。
(1週間めど。依頼枚数は相談のうえ決定します。)
5 添削済み答案納品①添削指導員
ご来社いただき,添削済み答案を納品していただきます。
(遠方の方は宅配便で納品していただきます。)
6 再審
答案の内容を再度,ベテラン指導員が社内でチェックします。
7 答案返送③事務スタッフ(添削)
得点入力,チェックをした後,答案を学校へ返送します。
8 講演会実施②小論文講師
 ④事務スタッフ(編集補助)
答案が学校に到着後,弊社から講師を派遣し,小論文の講演会を実施することもあります。

UP