はじめに

デジタル地図は,ベクターグラフィックスのため拡大してもきれいに表示できます。また,しおり機能を利用して,地図のレイヤーの表示を切り替えることにより,一枚の画面にて様々な地図を表示することが可能です。ここでは,デジタル地図の利用の仕方についてご案内いたします。

デジタル地図は,下記の動作環境にてご利用いただけます。

  • 【動作環境】
  • Google Chrome Ver.49 以上(推奨)
  • Internet Explorer 11 以上
  • Microsoft Edge 13 以上
  • Internet Explorerの場合,ActiveXコントロールの許可が必要です。
  • 【Internet ExplorerのActiveXコントロールの許可について】
  • 右上の歯車をクリックしてインターネットオプションを表示します。
  • 詳細設定から
    「マイコンピュータでの,CDのアクティブコンテンツの実行を許可する」
    「マイコンピュータでのファイルでのアクティブコンテンツの実行を許可する」
    両方にチェックを入れてOKし,Internet Explorerを再起動します。
表示の仕方

ファイルをクリックして開きます。html(拡張子)ファイルが関連付けてあるプログラムが起動します。ファイルの関連付けがされていない場合は,ファイルを右クリックし,プログラムから開くより規定のプログラムを選択してください。

  1. しおり/レイヤー
  2. レイヤーの表示状態を変更します。
  3. 地図
  4. (1)で切り替えた地図を表示します。
  5. ツールバー
  6. 拡大などのツールがあります。
全画面表示

「F11」キーをクリックすると全画面表示に切り替わります。もう一度、クリックすると元の画面サイズに戻ります。

地図の拡大・縮小

地図を拡大します。下記の二つの方法があります。

地図の拡大
%は地図の拡大率を表します。直接入力または [-][+] ボタンをクリックして変更します。
地図全体が収まるように拡大率を調整します。
地図の横幅が収まるように拡大率を調整します。
拡大したあとに表示位置の移動ができます。
地図はそのままで,一部を拡大画面で表示
をクリックします。カーソルが+になり,ドラッグで選択したエリアを拡大します。
拡大画面を閉じるには,をクリックします。
表示位置の移動

地図を拡大したあとで,表示位置を移動したい場合に利用します。

  1. 地図を拡大します。
  2. をクリックします。
  3. 地図上をドラッグして表示位置を変更します。
ポインタの利用

地図上を指し示したいときにカーソルを目立たせます。

  1. をクリックします。
  2. マウスカーソルの側にが表示されます。(地図上のみ)
  3. カーソルを戻したい場合は,をクリックします。
しおりの操作
  1. 左画面下のタブから「しおり」をクリックします。
  1. 表示されたしおりの中から見たいところをクリックすると,各しおりにひも付けられた,レイヤーの表示状態が切り替わり,右の地図に表示されます。
レイヤーの操作
  1. 左画面下のタブから「レイヤー」をクリックします。
  1. 表示されたレイヤーをクリックすると,地図のレイヤーの表示状態が切り替わります。
プリントへの利用

画面キャプチャ機能を利用して,画像としてWordなどの文書に貼り付けて利用することが可能です。

画像データの貼り付け
地図のキャプチャ
  1. をクリックします。カーソルが+になり,ドラッグで選択したエリアが拡大表示されます。
  1. 表示された画面を右クリックして「コピー」を選択します。
  2. 拡大画面を閉じるには,をクリックします。
  3. 画像が表示されない場合は,お手数ですが,プリントスクリーンをご利用ください。(キーボードの「PrintScreen」を押すと画面をキャプチャします。文書に貼り付けてご利用ください。)

文書ファイルへの貼り付け
  1. 貼り付けたい文書ファイルを起動します。
  2. 右クリックして「貼り付け」を選択します。
  3. Microsoft Wordの場合,描画オブジェクトを挿入し,その中で「貼り付け」ます。 コピーがうまくいかない場合は,「名前をつけて画像を保存」を選択し,任意の場所に保存してからご利用ください。
印刷する

をクリックすると,印刷ダイアログが表示されます。印刷の設定は,プリンタにより異なります。