平成28年10月1日

教科書宣伝違反疑念行為のお詫びと再発防止に向けた取り組みについて

株式会社第一学習社
代表取締役 松本洋介


 弊社は2014~15年において高等学校に指導用教材を無償で提供するという、教科書宣伝の公正性・透明性確保に対し疑念を抱かれかねない不適切な事案を発生させましたことは、先の文部科学省の発表および新聞等による報道の通りです。このことは会社としての教科書宣伝に対する姿勢や意識に問題があったと考えており、弊社の教科書・教材をお使いただく生徒の皆様、保護者や先生を始め学校関係者、教育関係機関の方々の信頼を損ねる結果となってしまいましたことを心より反省しております。ご迷惑をお掛けした皆様方に対し、深くお詫びを申し上げます。弊社では今回の事態を重く受け止め、関係法令を始め文部科学省による指示・通達および教科書協会が定める「教科書発行者行動規範」の遵守を徹底するよう、以下のような再発防止に真摯に取り組んで参ります。

<柱となる再発防止策>

(1)コンプライアンスの強化・徹底
コンプライアンスの意識を一層高めた企業活動を行うための社内ルールを改善・強化します。コンプライアンスに関して役員・従業員が守るべき基本姿勢や社内規程を見直すほか、『学校関係者との関わり方』『宣伝活動のあり方』『申請図書や見本本の取り扱い』など教科書協会制定の「教科書発行者行動規範」に定められた項目については適正な業務遂行を行うようルール化します。
(2)社内体制の構築
改善・強化したコンプライアンスルールに則った正しい業務運営を継続的に推し進めるため、新たなコンプライアンス組織を設置し、関連施策の管理運営、指導・教育などの役務を果たします。
(3)教育・研修の実施
役員・従業員を対象としたコンプライアンス関連の教育・研修を定期または業務遂行の実態に合わせ適宜行います。研修内容は教科書に関連する法令類のほか文部科学省が定める規則や通達、教科書協会制定の「教科書発行者行動規範」などが対象となるほか、必要に応じて社外機関や専門家による研修も実施します。


 弊社は今後皆様からの信頼を回復するとともに、より一層社会に貢献できる会社に成長できるよう全社一丸となって努めて参る所存です。